アレルギー性結膜炎とは
アレルギー性結膜炎とは眼の表面にほこりや花粉などのアレルゲンが付着することで結膜が充血し炎症をおこす病気です。
症状は眼のかゆみが最も代表的です。その他には充血、目やに、涙目、異物感などがあります。症状が強いと、瞼の裏に強い変化がおき、角膜を傷つけて強い痛みや視力低下を来すことがあります。
1年中症状がある通年性アレルギーと花粉などでおこる季節性のアレルギーがあり、85％が季節性といわれています。
アレルギー性結膜炎の治療
治療としてはまずはアレルゲンが眼に入らないようにすることです。眼鏡をするだけでも眼にはいるアレルゲンは減るといわれています。花粉症の方用の眼鏡も売られています。
目薬としてはまずはアレルギーの目薬を使い、症状の改善がない場合はステロイドの点眼や所見にあわせて免疫抑制剤の点眼を使用します。
アレルギーの原因を知りたい方は採血検査でわかります。
当院で可能ですのでご希望の方はおっしゃってください。